言えない苦しさ、もどかしさ
兄、はじめて題名つきのを描きました。め〜め〜と言いながら目を描きました。オバケだそうです。
前回記事で兄の吃音について少し書きました。
主に、サ行とチ・キが言えません。
と言っても、調子がいい時は言えます。
でも、言えない時は言えません。
最近、寝る前に私がうつ伏せになって、息子たちに背中に乗ってもらって、足ふみマッサージをしてもらうのが流行ってます。
このマッサージ、本当に気持ちいいので、私が「あ゛〜〜〜きぼち゛いい〜きもちいい〜」と連呼していたら、『きもちいきもちい』という名称がつきました。
先日も弟が風呂上りに、「おかあさん、きもちいきもちいする?」と尋ねてきたので、是非お願いしますと応えると、その後兄も「きもちいきもちいする?」と聞きたかったようなのですが、「ん〜んぎ〜んぎ〜、、、わかんない。」と言うのを諦めていました。
「き」が言えなかったようです。
「(トーマスのお仲間)スペーシー取って」「自分でやる」も時々言えなくて諦めます。言えなくて癇癪を起こしているのを見ると、(言いたいのに言えない苦しさ、もどかしさ)を感じます。自分には分からない感覚なので(人や物の名前が思い出せないとかはしょっちゅうだけど)不思議です。興味深い。(と言ったら不謹慎でしょうか)
今のところ日常生活に差し障りはほとんどないので、このまま様子をみようと思います。そうそう、「言語障害」がどの程度のどのようなものを指すのかまだイマイチわかりませんが、近い将来スマホで言語障害の検診ができる。そんなニュースのリンクを夫が教えてくれました。