Little Works

ワーキングマザーの子育て日記

母からの叱咤激励、子育て見直し中。

先日のブログ記事を見た母からこのようなメッセージが来ました。

 

「ブログを見て思ったんだけど、やっぱり親が子供の叱り方を学ばなければいけないんじゃないかな。子供が感情をコントロールできない時に、親がそれを制御できないで、しかも怒れないとなると、それを見ている人たちはかなりイラッとくると思う。その場で大声出して怒るべきだった、と言うことじゃなく、日頃からこれ以上はダメだと言う事をわからせておかなきゃいけないよ。これ以上親を怒らせるとヤバイ、と言う事が感覚的に分かってくれば、子供はガマンするようになるけど、今のままでは要求が通るまで自己主張し続けて、それは親にも子供にも辛い事だから。

 

一朝一夕には変わらないけど、日常少しづつ、子供を真剣に真正面から怒る訓練をするべきだとおもうよ。アメとムチはどちらも絶対必要で、今やらないで大きくなったら、もうできなくなっちゃうからね。子供との真剣勝負だよ。男の子は特にガマンする事を覚えさせないと、直情的に、暴力や物の破壊とかの行為に走る事もあるから。うちの子に限っては、通用しないし、早くしっかり対処するべきだと思うよ。」

 

他でもない、実母からのメッセージにハッとさせられまして、夫とも話し合いをし、自分の今の育児を見直してみることにしました。

 

 

最近困っていたのは

・靴を履かない(裸足で飛び出す)

・食事を私の膝の上で食べたいといってきかない

・外の移動で抱っこを頻繁にせがんでくる

・保育園に行きたくないと言って着替えない

・夫が世話をしようとすると「おかあさんがいい」と拒否る

・3人乗り自転車でどちらが後ろ席に座るかで争い譲らない

 

確かに母の言うとおり、最近の息子たちは自分の意思を通そうとヤケになって泣き叫び、そのうち自制がきかなくなって、それをこちらが盲目的に受け入れてしまっているところがありました。家庭ではのびのびした子育てを、と思いながらそれがいつの間にかやりたい放題の王様状態になってしまっていたので、

 

・ダメなことは先に説明する。

・淡々と説得する、でも決めたことは絶対に譲らない。

 

を意識して過ごしてみました。

 

保育園のお迎え時、いつも私が履かせていた靴を、先に言い聞かせ、自分で履かせました。ちょうど花火大会を控えていたので、「自分で靴を履けない子は連れていけない」と待ちの姿勢をあらわにすると、最初はヤダヤダ言ってた息子たちですが、私の態度を見て諦めたのか、最後はすっごいヘラヘラしながら履きました(笑) 

 

自分が折れたことを認めないかのようなヘラヘラ具合でした。そんなプライドがあったのか、、2歳児侮ってたよ。

 

移動の抱っこも同様に接してみたら、手つなぎで歩けました。これからは甘え,スキンシップとしての抱っこと、甘やかしの抱っこを区別しようと思います。

 

 息子たちの場合、言葉で伝えることに問題はなさそうなので、親の大声は息子たちを逆上させることになり逆効果な気がして、淡々とでも頑なな姿勢を取るようにしています。

 

効果は上々、継続して頑張ります。

 

 

なんていうと、、親(特に母親)の責任がやはり重要なのだと思われがちですが、本当にこちらもいっぱいいっぱいな中でなんとか知恵を振り絞り、急かしたい気持ちや、イライラする気持ちをグッと堪えてやっているわけで。

 

私はアトピーが悪化してとびひになり(親子3人でとびひでした)、風邪なのか酒やけのシャンソン歌手のような声になりました。仕事に前向きになれず、お迎えの時にかけられた園長先生の何気ない言葉(園ではとてもいいこですよ〜的な)に涙する程度には追い詰められていました(います)。頼りの夫は最近、夏休み返上、帰りは遅く、土日もなく働いていてリビングで寝落ちするほどの余裕のなさ。。周りの話を聞いてると、うちだけじゃないよね、そういう家庭多いです。

 

そこんとこ、理解してもらえるとしたらこれほど嬉しいことはありません。

 

プリーズ癒やし。