保育園とは相互補完的でありたい。
2歳の男の子との毎日は、青春時代よりドキドキです。
先日保育園で保育参観がありました。
息子たちが通うのは、私立の認可保育園です。
家から一番近い保育園に、昨年4月に入園することができました。
かなり教育熱心な園です。
当日の設定保育はこんな感じ。
10:00〜園庭遊び
10:20〜絵本読み聞かせ
10:25〜英語のフラッシュカード
10:30〜タンポ(ティッシュなどを丸めて布で包んだ筆)で製作
10:50 参観終了、給食準備
参加した時の、率直な感想は、
「う〜んこれはちょっとヤバいかも。」
プログラムの内容が多く、子どもたちは少しおいたてられる感じ、しかも、タンポ製作や園庭遊びでさえ、遊び方が決まってるというか、自由度がかなり制限されているように感じました。
おそらく、参観日だから、というわけではなく、日常でもこんな感じなのだろうと思います。
もちろん、こういったプログラムのおかげで一定の教育効果が期待でき、挨拶や返事はとても上手だし、すでに息子たちは味噌汁のことをみそしゅーぷ(Miso Soup)と言います。先日夕飯の時に訂正させられました。テゴマスか。
ただねー、フラフラする、とか、ボーっと蟻を眺めるとか、そういう時間がなさそうなんです。お迎えの時間帯になると、お部屋の中の決まった区画に集められて、おもちゃが与えられて、そこから出ちゃダメ、と指導されています。(子どもたちの疲れの出る時間帯、事故が起こることは1番避けなきゃいけないので、仕方ないのかな〜)
私としては、息子たちには、あまり常識にとらわれず、今は自由に遊びまわってほしいと思っていますので、プログラム重視というよりは、広い場所で放牧のように見守っていてもらえる時間帯が多いといいのになぁと思ってしまいます。
とまぁ、こんなのはないものねだりで、プログラムがなかったらなかったで、今度はなにか教育的なものをやってくれればいいのに、とツイートしてると思います。
要は、他に求めるから不満が生じるのであって、
自分の理想とする環境から今ある環境を引き算して、
足りないものを自分で補えばいいんだな、と思うのです。
仕事をしてる身としては、保育園は育児の大事なパートナー。
パートナーがプログラムたっぷりで教育熱心にやってくれてるんだから、私は放牧の見守り担当をすればいいんだなと、思うようにしました。
そんな風に切り替えると
「チ◯チ◯ハイハイ!!!」と言って、まだまだ寒い中いきなりオムツを脱ぎ捨て部屋をフルチ◯で徘徊する息子たちのことも、目を細めて眺めることができます。オムツ履きなさい!!なんて、目を吊り上げて追いかけ回すことはしません。見守り担当ですから。
ごはんも、遊び食べ万歳!撒き散らし大歓迎!どんとこい放牧現象!
といった感じで、せっせと後片付けに精を出しております。
今は、こんな感じです。
息子たちの今後、期待半分・不安半分、親も楽しんでいきましょう。