Little Works

ワーキングマザーの子育て日記

わりと激動だった一週間

あっという間に、前回更新から1週間。

その間に、

 

①ピアノの先生の面談をもう一件こなし近所の先生に決めようかなと思っていたところで、

②購入したピアノ関係の本を読んで教室の選び方がガラリと変わり、

③新しい基準に基いて探した教室の体験レッスンの予約を入れ、、、

④なんてことをしていたら兄弟そろって発熱。

⑤風邪を引いたことで、扁桃腺肥大の弟のいびきが再びひどくなり、眠りが浅く、苦しそうで、夜中に何度か起きることもあり、

⑥やっぱりこのままじゃいけないなと思って仕事を休んでいくつか町医者にかかり、小児の扁桃腺切除に詳しい総合病院を紹介してもらって予約をした。

 

ってなことがありました。

 

扁桃腺切除については、毎晩苦しそうな寝息を見ているのが辛く、最近では「早く手術をしてほしい、手術をしてくれそうな病院を教えてほしい」と思うようになりました。

 

ピアノレッスンについては、以下の2冊を読んで、今まで漠然としていたレッスンの目標が明確になりました。

 

七夕の短冊に「ピアノレッスンがなくなりますように」と願いを書いた女の子の話が出てきて印象的でした。何年もピアノを習っていた子でもレッスンを受けなくなると、ピアノを弾かなくなる子がほとんど、というのも。

 

これらは全て、子どものせいではなく、ピアノの先生の責任だ、と言い切ってくれていて救われました。

 

テレビから聞こえてきた曲を教室で即興で弾いて、「この曲を弾いてみたいんだけど楽譜ありますか?」って聞く子がいたそうです。

楽譜がないのにどうやって弾けたのかというと、絶対音感があり、音楽の理論を学んでいるので、キーとなるメロディに自分で和音を組み合わせることができた、からだそうです。

 

そしてこれは、特別な能力ではなく、正しいやり方で練習を積めばだれでもできるようになることらしく、本ではこういった状態になることを「音楽的自立」と呼んでいました。

 

決定!

ピアノレッスンを受ける目的→息子たちが音楽的自立を果たすこと。

 

そのためには

→導入期のレッスンがとても大事らしい(詳細はこちらの書籍で。)

 

 

感性と知能を育てる 音楽教育革命! (花まるメソッド音の森)

感性と知能を育てる 音楽教育革命! (花まるメソッド音の森)

 

 

子どもが楽器の練習をする動機には「自発的動機」と「内発的動機」がある。

自発的動機とは、 「練習したら先生 ・両親に褒められる、発表会で恥をかかない」等の対外的な理由で練習すること。

内発的動機とは、「ピアノを弾きたい」から弾くこと。

 

小学校3年生くらいまでは楽器を好きになることにとにかく注力すべき。

子どもの発達段階を理解し、それに合わせたレッスンをすることがとても大事。

 

 

 

他にもほぉ!と思う点は色々ありましたが、まとめるとこんなピアノ教室が良さそう

◯音楽的自立を目標としていそう(楽譜主義ではない)

絶対音感トレーニングを行っている(必須ではないが、絶対音感があると楽器をするうえで色々良さそう)

◯子どもの発達を知っている、それに合わせたレッスンを提供している

◯先生が、子どもがレッスンを好きになる努力をしている

 

こういう視点で調べてみたら、今までとは全く違う教室が2つ、候補にあがってきました。(2教室とも満席の日が多く、希望の日にレッスンを受けるには空き待ち覚悟)

残念ながら、第一候補だったチャリ圏内の教室は候補外へ。

 

0歳の時のネンネトレーニングの時もそうでしたが、本当に自分が求めている情報って、なかなかネットには出てこなくて、やっぱりそれなりの情報対価を払わないと得られないものなんだなと今回改めて実感しました。

 

もちろん、体験レッスンを受けてみたら、教室が思っていた感じと違うかもしれないし、息子たちが通いたくない、と言うかもしれない。1年も続かないかもしれないし、音楽嫌いな子に育つかもしれない。

 

それでも、このモヤモヤをスカッとさせてくれた、ピアノ教室の明確な選び方の基準を示してくれた本との出会いに感謝でした。