仕事のとらえ方
夫が週末にかけて京都に出張だと言うので、息子たちを連れて実家に帰省してきました。
金曜の夜から2泊で帰りましたがその間に介護士の母には夜勤があり、主に父が動物園に連れてったりして遊んでくれました。
夜勤明けの母を父の車で迎えに行きました。
勤務を終え、車に乗り込むと同時にマシンガントークを始める母。
「よりによって退勤の直前に患者さんのストーマ(人工肛門)が破裂してね!!もう現場はギャーー!!とかなっててさもう大変なのに、そんな時にナースコール押しまくる人がいて、仕方なく部屋に行ってみたら、じいちゃんが 市場に行かなきゃ とか言ってるのよ!もうボケボケなんだけどよりによってこんな時に市場かよ!ってね!」
この話、想像するに(いやあまり想像したくない)かなり悲惨な状況であるにもかかわらず、母が笑いながらマシンガンで話すもんだから、ストーマの破裂よりも市場に行かなきゃならないボケじいちゃん(何を仕入れたかったのかが気になる)が際立って爆笑してしまいました。
話し方一つで過酷な介護現場の話は笑い話になるんだなと思いました。