Little Works

ワーキングマザーの子育て日記

幼児教育について2

(前回の更新から1ヶ月も経ってしまって申し訳ないです。)

 

さてさて前回記事で、息子たち二人を幼児教室に連れて行ったことを書きましたが、その時の内容はこんな感じでした。

 

○日付の確認

歌に合わせて、旧暦やお天気の地図記号まで

 

○記憶練習

10秒間、草原と動物の絵を見た後に、見た絵と同じようにマグネットの動物を配置する。

 

○フラッシュカード

世界の国旗とか、生活風景とか、とにかくたくさん。

 

○算数の九九を歌に乗せて

その日は2の段でした。

 

○100玉そろばん

大きな声でかずを数えながら、すごいスピードでそろばんの玉を動かし、

時にかずの大小を手のジェスチャーで表現していました。

 

 

○ひらがな練習

この日は「へ」でした。運筆練習を経て文字へ、という流れ。

 

 

○英語のフラッシュカード

1.5倍速くらいで流れる英語の短文を聞きながら先生がカードをめくる。

 

あとは歌に合わせて身体を動かしたりするプログラムもありました。

これが3歳児クラス(2〜3歳児が受講)の内容らしいのです。

通常50分のところ、30分の短縮バージョンで体験してきました。

 

プログラム以外に、随所で母親(私)に褒めて抱きしめさせたり、

「社会の役に立つ人になります。」的な台詞を先生が何度も言ったりする場面が印象的でした。

 

息子たちの様子は、、というと、

基本的に、ポカーン。。。

途中から「おかあさん、かえる〜」の嵐。。

 

まぁそりゃそうだ。

終了後に先生に聞いたところ、通い始めて1ヶ月程度でポカーン状態を脱して、積極的に発言できるようになる子が多いらしい。

また、3歳を過ぎた頃から劇的に記憶力や計算力が上がっていることを実感できるようになるらしい。

 

担当してくれた先生のお子さんは、その幼児教室に0歳10か月の時から通い始め、昨年、女子御三家と言われる難関中学に合格したそうです。それも、塾以外の習い事を続けたまま。他の習い事と比べても月謝は相当に高かったけれど、それだけの価値があると自信を持って言えます、とも言っていました。

 

体験を受けてみて、この営業文句、嘘ではないかなと思いました。

前回記事にも書きましたが、幼少期の教育投資は、それ以降の時期の投資に比べて費用対効果が高いことがわかってきています。

赤ちゃんの頃から地道に、これだけのインプットを続けていけば、後々の教育への負担が相当軽くなるのでは、という想像がつきました。

 

我が家が(私が)息子たちに小学校受験や中学受験をさせたいと強く希望していたら、迷わず通わせていたかもしれません。

 

でも、(その日の息子たちのリアクションを除いたとしても)そのプログラムには、感じた違和感がありました。

一番大きかったのは、大量の情報を、半ば受け身の子たちに一方的にとめどなく与えるやり方。数年後に本人たちの教養として身につくものだ、ということは頭ではわかってるけど、どうも、なんか、性に合わないというか、、(お前の好みかい、という話ですが)

 

あと、月謝高いし。

 

ってことで、我が家は度重なる営業電話をかいくぐり、晴れて入会を免れたわけでありますが、体験授業からはたくさんの得られるものがありました。(先生ごめんなさい)

 

 

ってことで次回は、我が家でもできる!(高い月謝の)幼児教室パクリ編!