経験が遊びを進化させる。
夕飯を作っていると、お手伝いする!と私の隣に椅子を横付けする息子たち。
切った野菜を熱いお鍋に投げ入れる作業がほとんどだったけど、この前初めて
包丁で野菜を切ってもらうと、何度かやってるうちに手の持ち方がそれらしくなってくる。
包丁の取り合いという地獄絵図が始まった時点で怒りながら強制的に椅子を撤去。
その日だったか次の日だったか、2人が包丁のおもちゃを取り合いしていた。
勝利した兄は、「ちょっとまっててね〜」とか言いながら、トミカのミニカーをお皿の上でカットしようとしていた。たぶん、【ごはんがもうすぐできるからちょっと待っててね〜(はぁ〜いそがしいっ)】って、弟に言い聞かせてた。
今まで包丁のおもちゃ、放ったらかしだったのに。
ソニー創業者の一人、井深大さんの本に(幼児教育本を多数出版)、乳幼児期の経験の大切さが書かれていました。
3歳までに脳の配線が作られ、3歳以降はその形成されたものを「いかに使うか」という働きが育てられるそうです。
今は脳の基幹が作られている時期。環境や経験が人となりにダイレクトに反映される。
なんつーか、親として、プレッシャーもありますが、
楽しみながら、色々な経験を一緒に積んでいけたらいいなと思います。
家でも毎晩ジャングルジムよじ登り!